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代表者の概要とプロフィール

代表者の概要

代表者の写真
資格

運行管理者資格

 

経歴

2018年 東京都輸送貨物評価制度 最優秀事業者認定
2015年 東京都輸送貨物評価制度 三ツ星受賞
2012年 経済産業省IT経営実践認定
2011年 埼玉県経営革新計画承認

 

所属

全日本トラック協会
東京都トラック協会
埼玉県トラック協会所沢支部
所沢市商工会議所
東京都トラック協会杉並支部

代表者のプロフィール

IT経営の盾と代表者の写真
生まれつき社長と呼ばれた幼少期

1969年3月に東京都杉並区で吉田家の長男として産まれる。父親が社長をしていたので、幼い頃から『お前は生まれつき社長でいいなぁ~!』とか『お前は幸運だな!』言われ続けて幼少期を過ごしました。

小学校に入学した頃、お腹が痛くなり町内の病院に通院してましたが原因が分かりませんでした。母親が何度も『盲腸だと思うんですが?』と可能性を疑ったらしいのですが…やがて盲腸が破裂し腹膜炎となり、近所の総合病院を紹介されます。

母親に連れられて病院に着くと『なんで、こんなになるまで放っておいたんだ!あと1日遅ければ助からなった、直ぐに手術します!』と言われたそうです。手術から1ヶ月以上の入院生活を経験。母親がおんぶして連れて行ってくれた時、その背中で(痛いながら)「母に守られている」と感じていました。

 

生涯の仲間、恩師と出会った学生時代

やがて中学校に進学し、年子の姉に「部活は何部に入ろうかなぁ」と尋ねると『サッカー部だけはやめた方が良いよ』と言われ「そんなに大変なら入ってみよう」とサッカー部に入部。当時のサッカー部は殴る蹴るは日常的にあり、試合中、先輩がベンチに呼ばれグラウンドに倒れる姿を目撃。「ヤバい部に入ってしまった!姉の言うことを聞けば良かった」と思いました。(姉は現在、当社の経理事務を担当しています)

やがて3年生になり私も同じ道が…試合に負け地獄の特訓です。砂場で周りを下級生が囲み、先生からのパントキック(ゴールキーパーが手に持ったボールを蹴る動作)、避けようものなら『避けるな!トラップしろ!』との厳しい檄が飛びました。いつも試合を観戦していた父親が母親に『なんで先生は勝治に、緩いボールなんだ?見ているのを分かるのか?』と、聞いて嘆いていたそうです。ボール際の競り合いや、ここぞの時に体を張ったプレーが弱かった私を見抜いての発言だったようです。


高校に入ってもサッカーを部活動で続け、キャプテンの先輩から『吉田だけにはキャプテンは任せられない』と言われるほど、自分勝手で、気ままな性格でした。しかし当時キャプテン候補だった同級生から『勝治がキャプテンやるなら、俺が副キャプテンやるよ』と言われキャプテンに押し上げられて就任。3年生の11月迄サッカーを続け、学生生活の中心でした。中学、高校時代の恩師の教えが、今でもベースになっていると思います。高校時代のサッカー部の仲間と恩師とは、年に2回定期的に近況報告と昔話で盛り上がります。

大学に進学してからは、所沢市のサッカーリーグに所属(現在も所沢市のリーグで息子達と走ってます←コレ長年の夢でした)しながら、吉田運輸でのバイト生活にハメられ、大学へはトラックでよく通いました。学友はトラックが構内に駐車してあることで、私が登校しているかの確認が出来たそうです。

 

武者修行という名目で就職

卒業後は「他人の飯を食おう!」と考え、メーカー販社のカーディーラーに就職し営業を経験。研修を受けたマニュアル通りに接客し販売するも親御様から『初めて行って、その日のうちにクルマを売りつけやがって!』と電話で怒鳴られる始末…当時は同期入社の新人達が、ポツリ、またポツリと車を売っていて焦っていたのだと思います。やがて夏になり、初めて契約をもらい、キャンペーンでメーカーの旅行にも行かせてもらいました。

が、1年も経たないうちに『車屋なんて就職しても何も意味がない』とカーディーラー就職に猛反対していた父親から『いつまで遊んでる気だ!お前が継がないなら、会社を売るからな!』と真顔で宣告をされ「一緒に戦ってくれ!」って意味だろうなと感じ吉田運輸に入社します。

 

バブル崩壊でも売上拡大

吉田運輸に入社してからは、父親の弟(旧専務)が仕切る部署で2トンドライバーを担当。その後、4トンユニック車の担当になり専務の配車のもとでフリーのドライバーとなり、毎日異なるお客さまの所に行き色々な商品を関東甲信越の各地に運ばせていただきました。その頃、私は高校時代の同級生と結婚をします。

全てが順調でバブル崩壊後も「どこ吹く風」と思っていたのを思い出します。そんな順調な時期が何年か続いたのも束の間…当社にも崩壊の波が押し寄せます。荷主さん主導の運賃値下げ交渉が始まり、社長が『そんな値段ならやらない』と、当社が独占していたお客さまと決裂し契約解除。半分程度のトラックが宙に浮く事態になりました。

そんな時、既存のお客さまから『外壁材(サイディング)を専門に運んで欲しい』とオファーが父親に入り、九死に一生を得てピンチを乗り切ります。会社を継ぐ予定だった私に、父親がひと言『やっぱりお前はツイてるな』売上も拡大し2億4千万まで成長します。

 

父親との別れと、苦悩と葛藤の日々

数年後、私が担当していた外壁材の荷主メーカーさんが事業部門を売却し撤退、今回も半数弱のトラックが宙に浮き再び存続の危機に直面。すぐさま赤字に転落。それでも父親は『若い衆の給料は下げるな!俺が死んででも工面する』と言い収支改善には踏み切りませんでした。

そんな中、
父親が脳梗塞で倒れ、急遽、経営の舵取りを母親(先代社長)から任されました(3年間の闘病生活ののち2006年に父親は他界)当時、会社は債務超過状態で、借入金の合計は2億円強(銀行借入が1憶2千万+社長の貸付金が1憶)銀行借入のほとんどは、1995年に購入した車庫用地でした。そこにNOX規制も重なりトラックの買い替えにも迫られる状況。銀行への追加融資打診は当然断られ、トラックのローンやリースさえも通りません。

八方塞がりになり母親(先代社長)に相談すると、笑顔で想像していなかったひと言が…『いくら必要なの?お母さんが出してあげるけど、ちゃんと返してね』ここでも、再び母親のありがたみを実感。そして買い替えはなんとか可能に(新車のトラックに、今まで使っていたトラックのボディを載せ替えて安く購入)

が、収支は改善せず。給料日には『今月もお金が足りないから、あなたの給料は待ってね』と言われ、売上は増えている(若干でしたが)のに「何故お金が足りないんだ?」と思ってました。母親に「どうやったら改善して儲かるようになるの?」と聞くと『あなたが自分で考えなさい』と激励のひと言。このひと言に奮起します。が、あれこれ考え模索する日々…。

 

原価計算とエコドライブ

父親が入院生活を余儀なくされている状況のまま、改善策を見つける為の苦悩の日々を過ごします。トラック協会主催の【エコドライブで収支改善】【決算書の読み方】とか【Excelの基本】など、多数のセミナーに参加しました。「絶対につぶさない!」と決めて、最後まで諦めない精神は学生時代のサッカー部で恩師に教わったものです。

そんな感じで3年が過ぎた頃、「運送会社で利益が出ている会社の真似をしてみよう」と、やっと気付きます。当時、原価計算を理解しておらず、いわゆるどんぶり勘定だったのが赤字の原因でした。1台ごとの収支を、見よう見まねでおこない原価計算を始めると、売上は多いけど赤字車両だったり、売上はそれ程でもないけど黒字のトラックがあることに気が付きます。

差が顕著だったのが燃料費でした。運賃に占める燃料比率が20%を超えるドライバーが存在したの
です。長距離輸送をおこなっていない当社では、異常に高い比率でした。燃料費を下げようとエコドライブを指示すると、ほとんどの社員は反対で『そんな運転してたら何時に着くか分からない』とか言われ、お客さまから急な運送の依頼がきて、ドライバーにお願いすると『洗車するから無理だよ!ムリ行けない!』と言われる始末…

そこで私は社員教育を始めます。「運賃が下がっているので、何もしないでいると皆の給料も下がります。燃料代を削減するか、皆の給料を下げるかのどっちにする?」と一人一人と面談をします。そしてエコドライブ活動を社員教育として始めました。社内の基準値を設けてクリアしているドライバーには、半期ごとに賞与に上乗せしてドライバーの努力に還元。

更に「会社が決めた事を守って、赤字の社員は責めないが、決めた事を守らないで赤字になった社員は減給します」と利益責任と実行責任についての説明をします。こうやって地道にエコドライブ社員教育や、会社としてのルールを説き続けた結果、今では東京都の輸送貨物評価制度で、最高評価の☆☆☆三つ星を毎年いただけるようになりました。

 

お客さま・会社・社員で3方良し

会社は、売上をくださるお客さまに感謝し、商品を運んでくれる社員にも感謝。社員は給料をくださるお客さまに感謝し、働かせてもらっている会社にも感謝。この関係が理想だと考えます。

我々、運送業界は国民の皆さんの生活を支えてる。縁の下の力持ちという気持ちと、道路(公共施設)を使わさせていただいてるので、一般ドライバーの見本になれる、社員育成をしなければならないと感じております。代表的な社員教育がエコドライブの実践です。2006年からエコドライブ教育を始め、お客さまの商品を運ぶ時に排出される、CO2の削減にも貢献してまいります。

エコドライブを実践(ゆっくり発進、ゆっくり停止)することによって、事故の確率を下げお客さまからお預かりした商品を安全に運ぶ仕組みです。商品を運べなくて困っているお客様のお役に立てる仕事をして『吉田さんに頼んで良かったよ!』と言われることに喜びを感じ、お客様、社員、会社が互いに感謝しあえる関係を築いていきたいと思います。

吉田運輸株式会社
代表取締役 吉田勝治

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2023/2/6
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